昭和新山と有珠山

恥ずかしい話、有珠山と昭和新山は別のところにあると思っていました(^^ゞ

昭和新山は有珠山の側火山だと初めて知りました。
二つの山は寄り添うようになっています。

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函館に移動中の洞爺駅付近の車窓から
左が有珠山、右が昭和新山

実は有珠山はもっと大きな山だと思っていたのです。
ところが現地に行ってみると比較的小さな山で、標高737mだそうです。
また周囲に小有珠、金比羅山、四十三山等の小さな山が形成されています。

その有珠山へはロープウェイで上ることが出来ます。

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ロープウェイを降りると、外輪山遊歩道があり火口近くに行くことが出来ます。

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阿蘇山も5つの山から形成されていて、有珠山も数個の火山をもっています、そして外輪山も。
でも山の高さは阿蘇は1000を超えているのに、有珠山は1000m以下、外輪山も阿蘇は車で移動するほど大きいのに、有珠山は遊歩道です。

が、しかし、規模は小さい有珠山ですが20世紀になっての100年間に4回も大噴火を起こしています。

もしかしたら大昔の阿蘇も有珠のように小さく活発に活動して今のようになったのではないかと想像しました。

その活発な火山活動によりできたのが昭和新山です。

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ここを訪れる前まではもっと大きな山だと思っていましたが拍子抜け。
標高は398mだそうで、現在は浸食などで徐々に小さくなっているということです。

この昭和新山は戦時中の1943年(昭和18年)12月の有珠山噴火により、突如として畑が盛り上がってきたそうです。
そして、およそ2年の間に175mの溶岩ドームを形成し昭和新山となりました。

大噴火の当時は戦争中であったため世間の動揺を抑えるために噴火したことは伏せられていたと、横でツアー客に説明していたガイドさんが話していました。

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ロープウェイから見ると、確かに畑の中から現れたことがよくわかります。

この昭和新山が爆発した時、地元の郵便局長であった三松正夫さんが昭和新山が成長していく詳細な観察記録を作成し、そしてそれは貴重な資料として評価されたそうです。
また、彼はこの噴火で家や農場を失った住民の生活の支援のために、山になってしまった土地を買い取ったそうで、そのため昭和新山は世界でも珍しい私有地にある火山となっているそうです。

今回の訪問で有珠山と昭和新山の関係を学ぶことが出来ました。
美味しい物を食べたり、綺麗な景色を眺めるだけではなく、学ぶことも出来た北海道旅行に一幕でした。
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温泉、食べ歩き、神社めぐり等、旅行が好きな(それも一人旅)オヤジです。
福岡県生まれで大分弁を操り、今は熊本に住んでいます。
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