福澤諭吉旧居

天ハ人ノ上ニ人ヲ造ラズ人ノ下ニ人ヲ造ラズト云ヘリ 
福澤諭吉の学問のすゝめの一説ですね。

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その福澤諭吉が住んでいた家が中津市に保存され公開されています。

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福澤諭吉は、天保5年(1835)に大坂の中津藩蔵屋敷で下級武士福澤百助の次男として生まれました。
諭吉が2歳になる前に父と死別したため、諭吉の母は子供達をつれて郷里の中津に帰郷しました。
そして、諭吉はこの中津で幼少期を過ごします。

旧宅内には福澤家のエピソードが何箇所か掲げられていて、「しらみ取りの話」もその一つです。

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諭吉の母のお順は、いつも面倒を見ている物乞いのチエが家に来たときにシラミを取ってあげていました。
なぜかというと、チエをあわれんで握り飯を与えるよりも、シラミをとるという行為をさせてもらったお礼に握り飯を与えるとしたほうがチエが傷つかないであろうという考え方からです。

こういう、細やかな思いやりのある母の教育が、福澤諭吉の人格を育んだのだと思います。

そんな環境で育った諭吉は、19歳で長崎へ蘭学を学びに行き、その後「咸臨丸」で渡米、さらにヨーロッパ諸国も歴訪して西洋文明を学んだのです。

そんな諭吉を西洋かぶれとと嫌う中津藩の若い藩士がいて、諭吉を暗殺しようと企てます。
それを察知した(たまたま訪問という説も)諭吉の親戚の服部五郎兵衛が諭吉宅を訪れ、二人は夜中になっても酒を酌み交わし話し込みました。

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ここで酒を飲んでいたのかなぁ?

刺客は、諭吉が寝入るのを狙って襲おうと外で待っていたのですが二人がなかなか寝ないため暗殺の機会を逃し、諭吉は命拾いをしたという話も掲げられていました。

いろんなエピソードがある福澤旧宅です。

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旧宅に隣接して資料館もあります。
旧宅の入館料(資料館も込み)は400円、中津城との共通入館料は600円です。
支払いは諭吉さんで支払うとおつりが大変なので、野口英雄さんにしてください(^^;
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こんにちは
私もこの福沢諭吉さんの学問のすゝめの一説
天ハ人ノ上ニ人ヲ造ラズ人ノ下ニ人ヲ造ラズ
この文章は大好きです 現実はそうかなって
思う事もありますが...
銅像、諭吉旧宅、生い立ち
貴重な物を見せてもらいました(^人^)
  

Re: タイトルなし

こんにちは。
現実は、人の上下に人がいますよね。
福澤諭吉は本当に素晴らしい人格者だったんでしょうね。
だから1万円札になったのでしょう・・・かな?

こんばんは♪

しらみとりの話は有名ですね。
諭吉旧宅は、今、初めて見ました!
なんだか、日本むかし話に出てきそうな「おうち」です。

お支払いは・・・
(≧∇≦) お後がよろしいようで。

Re: タイトルなし

おはようございます。
昔の人はこういう家に住んでいたんですよね。
夏はそこらじゅう開け広げて涼しかったんだろうなぁと思います。
今同じ家を建てると諭吉さんが何人いるだろう?(^^ゞ

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