童謡詩人 金子みすゞ

「遊ぼう」っていうと 「遊ぼう」っていう
「ばか」っていうと 「ばか」っていう
「もう遊ばない」っていうと「遊ばない」っていう

そうして、あとでさみしくなって、

「ごめんね」っていうと「ごめんね」っていう

こだまでしょうか、
いいえ、だれでも

童謡詩人の金子みすゞって知っていますか?

僕は10年ほど前まで知りませんでした。
九州と山口県で放送されていたローカルの旅番組「るり色の砂時計」で取り上げられたのが知るきっかけです。
でもそれから数年たち(番組は既に終了)すっかり忘れていたのですが、先日、山口県の仙崎に行った時に思い出しました。

仙崎といえば、蒲鉾しか思い浮かばなかったのですが、金子みすゞの故郷でもあったのです。

その金子みすゞの資料館が、彼女が幼少期を過ごした金子文英堂跡地に平成15年、生誕100年を記念してオープンしました。

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記念館入り口

2階には、金子みすゞが生活した部屋を再現していて、当時の様子がうかがえます。

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奥に入っていくと本館があり、ここに金子みすゞの直筆の詩が展示されています。

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この記念館では、 遺稿集や着物などの遺品が展示されていて、みすゞの詩の世界を体感できる「みすゞギャラリー」などがあり、彼女の生涯を偲ぶことができます。
直筆の物などは撮影できませんが、記念館のところどころに、彼女が作った詩が掲示されていました。

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金子みすゞは明治36年、現在の山口県長門市仙崎で生まれました。
成績はとても優秀で、読書好きのおとなしい、そして誰にでも優しい人であったそうです。
そんな彼女が童謡を書き始めたのは20歳の頃からで、詩を投稿した 『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』『金の星』と4つの雑誌に全て掲載されるという鮮烈なデビューを飾り、『童話』の選者であった西條八十からは、「若き童謡詩人の中の巨星」、と賞賛され、めざましい活躍をみせていきました。

しかし彼女は、23歳で結婚したものの、文学に理解のない夫から詩を書くことを禁じられ、さらには病気、離婚と苦しみが続き、昭和5年(1930年)26歳という若さで服毒により自ら命を絶ったのです。

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この短い生涯で金子みすゞは、512編もの詩を綴ったとされています。
しかし、死後、彼女の詩は忘れられ、その後長い間、幻の童謡詩人と語り継がれていたのです。

子供が 子雀 つかまへた。

その子の かあさん 笑つてた。

雀のかあさん それみてた。

お屋根で 鳴かずに それ見てた。
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No title

震災の後のACのCMでしたよね
考えさせられる詩ですよね

生まれてくる時代がもう少し後だったら 良かったのに
こんなに自由な時代が来るなんて 100年前は思いもしなかったでしょうね(-_-)

Re: No title

ACといえば、「ぽぽぽぽ~ん」
彼女の死後、家族の意向で封印されていた詩ですが、世の中に知られるようになってよかったともいます。
ACのおかげでしょうか。

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