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「ざびえる」や「瑠異沙」など異国情緒あふれる銘菓の多い大分県ですが、レモンケーキ発祥の店「菊家」が販売する「ドン・フランシスコ」もその一つです。

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「ドン・フランシスコ」という商品名は、大分の地を治めていたキリシタン大名、大友宗麟(おおともそうりん)の洗礼名にちなんだものです。ちなみに「ざびえる」は宣教師のザビエルにちなんでですが、「瑠異沙」は大分県佐伯市宇目にある江戸時代初期のキリシタン墓石に「るいさ」という切支丹少女の洗礼名が刻まれていることにちなくものです。
キリシタンていうと、長崎や熊本の天草が思い浮かびますが、大分は大友宗麟の時代、キリシタン国を作ろうとしていたくらいキリスト教に深いかかわりがある土地なんです。

能書きはこのくらいにしてお菓子の紹介。包装を開けるといかにも美味しそうな焼色の、ふた口くらいのサイズくらいのお菓子が出てきます。

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赤い包装はブルーベリーで、緑色はアップルです。見た目は変わりありません。
割ってみると

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ヨーロッパ産のアーモンドペーストを使った生地の中にブルーベリージャムとリンゴジャムが入っています。生地の外側はサクサク、中はしっとり。上品なアーモンドの香ばしさがふわっと鼻に抜けていく生地と調和するのが二つのジャム。
ブルーベリージャムには隠し味としてメロンピューレやぶどう酢を練りこんいでいて、フルーティで優しい甘酸っぱさ、そしてリンゴジャムには小さく角切りにしたリンゴが入っていて、アップルパイ、いやちょっと違うけど、柔らかい甘みが広がるジャムです。

世界モンドセレクション17年連続最高金賞受賞という「ドン・フランシスコ」。大分のお土産にぜひどうぞ。
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