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最近、母親の交際相手の暴行で4歳の女の子が死亡した事件で話題の鹿児島県出水市。鶴が飛来する町として有名ですが、日本最大級の「武家屋敷群」もあるのです。

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江戸時代、薩摩藩は「外城」と呼ばれる地方支配の拠点を設置し、政務や地方警護を担う武士の住居と陣地を兼ねた「麓」と呼ばれる町を形成していました。藩内には約100か所存在したといわれ、その中でも熊本県との境に近く、防衛上重要な場所であった出水麓は、藩内で最初に築かれ、規模も最大であったと言われています。 碁盤の目のような町割や、川石を積み上げた石垣や緑の生け垣など、400年前からほとんど変わっておらず、当時の面影を残し、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

最大規模の武家屋敷群なのですが、実際に邸内に入って見学できるのは二つだけで、竹添家と税所家です。

武家屋敷2019 (3) (640x427)

武家屋敷2019 (10) (640x427)

写真は竹添家ですが、全国各地に残る武家屋敷とあまり変わりはないような・・。
もう一軒の税所家の邸内。

武家屋敷2019 (12) (640x427)

武家屋敷2019 (13) (640x427)

雨の日でも弓の鍛錬ができるように一部の天井が高くなっています。
これと同じような仕掛けは大分県杵築市の大原家住宅にもありました。日本全国、当時の武士の考えることは同じなのかな(^^♪
上座敷に飾られた刀の向きに注目。

武家屋敷2019 (11) (640x427)

普通は柄(つか)の部分が右側にあるのですが、写真の位置だと、右手で刀を取って左手で抜かないといけない。ちょっとまごまごしてしまいます。これは、お客様に対して敵意はありませんよという印なんだそうです。
有料で邸内が見学できるこれら二軒の他に、無料で庭だけを見学できる武家屋敷も数軒あります。
その一つが、宮路邸。

武家屋敷2019 (23) (640x427)

10年位前に放映されたNHK大河ドラマ「篤姫」のロケが行われた場所なので、篤姫の像が置かれていました。高橋英樹扮する島津斉彬がお国入りする場面で、武家門や庭が使われたそうです。

日本最大規模の武家屋敷群はなんとその広さ、約46ha、東京ドーム9個分だそうで、特に夏場は日影がないので歩いてまわるのはすごく大変です。そんな時に役立つのが牛車。

武家屋敷2019 (15) (640x427)

1周約1㎞を25分かけてまわる「いずみ観光牛車」です。ガイドが町の歴史や見どころを教えてくれ、より深く街並みを楽しむことができるのだとか。
ただ訪れた日は牛さんはこのとおり。なんでも近くでお祭りがあるとかで、そこに向かうのだとか。
そのお祭りのせいで武家屋敷内で甲冑などの試着が普段はできるそうですが、全て持ち出されていてできませんでした(^^♪

というか、訪れたのは日曜日の午後だったのですが観光客を見かけることがなかった。そんな状況で牛車は運行しているのか??です。

出水麓の武士は半農藩士であったため武家屋敷の敷地内には広い畑があり、多くの武家屋敷が500坪から1000坪の敷地を持っていたそうです。が、明治以降、ほとんど売られて他の家が建っています。江戸時代当時の敷地がそのまま残っているのは出水麓でも数軒しかないのです。
なので日本最大規模の武家屋敷群ですが、武家屋敷は一部だけ。だからなのか観光客も少ないのでしょうね。
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