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阿蘇高森「上色見熊野座神社」は神秘的な異空間への入り口
Category:神社
熊本県阿蘇郡高森町にある、上色見熊野座(かみしきみくまのいます)神社。
神社は、国道265号線沿いにあり「色見郵便局」の正面に鳥居が立っています。
その鳥居をくぐると苔むした灯籠が整然と100基近く立ち並ぶ参道が続き、自然の息吹を感じながら社殿へ向かいます。
流造の本殿に到着。
ここは社務所はなく、ただただ静かに社殿が建っているだけの空間です。
祀られているのは伊邪那岐命、伊邪那美命、そして石君大将軍←読みが分かりません、です。
石君大将軍とは、阿蘇を切り開いた神様「健磐龍命」の荒魂と云われ、紀州熊野からこの地に遷され、その 後、この地方の総鎮守となったそうです。
だから神社名が「熊野座(くまのいます)」なんですね。
御神木は「なぎ」です。
「なぎ」は「凪」に繋がるということで、波風を鎮めるパワーがあるとか。
さらには葉脈がないので縦方向は簡単には避けても横方向に引き裂くには相当の力が必要なことから、昔から男女の縁が切れないようにとお互いになぎの葉を身につけたり、嫁ぐ娘に母親が持たせたりしたそうです。
さらに大切な人との縁を結ぶことから商売繁盛にもご利益がある縁起の良い木なんだとか。
まさに、パワーがあふれる神社です。
この社殿の裏側に急な坂道があり、その先にさらにパワーを感じる大きな穴が見えます。
この穴は、健磐竜命の従者鬼八法師が岩山を蹴破ってできたと伝わり、「穿戸岩(うげといわ、又は、ほげといわ)」)と呼ばれる風穴です。
ここまで上ってくるのはちょっと大変でした。
以前は階段状に道が整備されていたようですが、熊本地震の影響かところどころ崩落しとても歩きにくかったです。
しかし、上りきった後に広がる空間は、その荘厳な佇まいが古来より人々が信仰の対象にしたのが頷ける神秘的な景観です。
この穿戸岩は巨大な岩を大きな風穴が貫いていることから、「どんなに困難な目標でも必ず達成できる」として合格や必勝のご利益があるといわれています。
ぜひ上ってお参りしましょう。ただ風穴の周りは滑りやすいので十分注意してください。
国道沿いにある鳥居の先には苔むした灯篭が浮かび上がる「上色見熊野座神社」の参道はすごく神秘な世界が広がり神様からのパワーがあふれているように感じます。
良縁、商売繁盛、そして穿戸岩で必勝のパワーを授かってはいかがでしょうか。
POI
神社は、国道265号線沿いにあり「色見郵便局」の正面に鳥居が立っています。
その鳥居をくぐると苔むした灯籠が整然と100基近く立ち並ぶ参道が続き、自然の息吹を感じながら社殿へ向かいます。
流造の本殿に到着。
ここは社務所はなく、ただただ静かに社殿が建っているだけの空間です。
祀られているのは伊邪那岐命、伊邪那美命、そして石君大将軍←読みが分かりません、です。
石君大将軍とは、阿蘇を切り開いた神様「健磐龍命」の荒魂と云われ、紀州熊野からこの地に遷され、その 後、この地方の総鎮守となったそうです。
だから神社名が「熊野座(くまのいます)」なんですね。
御神木は「なぎ」です。
「なぎ」は「凪」に繋がるということで、波風を鎮めるパワーがあるとか。
さらには葉脈がないので縦方向は簡単には避けても横方向に引き裂くには相当の力が必要なことから、昔から男女の縁が切れないようにとお互いになぎの葉を身につけたり、嫁ぐ娘に母親が持たせたりしたそうです。
さらに大切な人との縁を結ぶことから商売繁盛にもご利益がある縁起の良い木なんだとか。
まさに、パワーがあふれる神社です。
この社殿の裏側に急な坂道があり、その先にさらにパワーを感じる大きな穴が見えます。
この穴は、健磐竜命の従者鬼八法師が岩山を蹴破ってできたと伝わり、「穿戸岩(うげといわ、又は、ほげといわ)」)と呼ばれる風穴です。
ここまで上ってくるのはちょっと大変でした。
以前は階段状に道が整備されていたようですが、熊本地震の影響かところどころ崩落しとても歩きにくかったです。
しかし、上りきった後に広がる空間は、その荘厳な佇まいが古来より人々が信仰の対象にしたのが頷ける神秘的な景観です。
この穿戸岩は巨大な岩を大きな風穴が貫いていることから、「どんなに困難な目標でも必ず達成できる」として合格や必勝のご利益があるといわれています。
ぜひ上ってお参りしましょう。ただ風穴の周りは滑りやすいので十分注意してください。
国道沿いにある鳥居の先には苔むした灯篭が浮かび上がる「上色見熊野座神社」の参道はすごく神秘な世界が広がり神様からのパワーがあふれているように感じます。
良縁、商売繁盛、そして穿戸岩で必勝のパワーを授かってはいかがでしょうか。
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