FC2ブログ
にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へ
にほんブログ村
by
  • Comment:6
  • Trackback:0

初期型日産リーフの電池の劣化

昨日に続き電気自動車リーフとのお別れ記事の続きです。

電気自動車はノート型PCやスマホと同様にリチウムイオン電池を搭載しています。
スマホを数年使用していると新品の時よりも電池が持たなくなりますよね。それと同じようにリーフの電池も劣化してきます。

その証拠が次の写真です。

P_20180917_082934_vHDR_On (640x480)

これは100%充電しているときの表示でバーが12本点灯しています。バーの右横にある目盛りは”9”個。実は新車の時は目盛りも12個ありましたが、3年経過後に1個減り、翌年にまた1個、そして今年の春に1個減り9個になりました。
この目盛りを「セグ」と呼び、リーフのオーナーの間ではこの現象を「セグ欠け」と呼んでいます。

セグが12個あるときの電池容量は24kw(初期型リーフ)ですが、日産はセグ欠けしたときに実際に何kw電池容量があるかは公表していません。
他のリーフオーナーの情報などから、1個欠けで約85%(20.4kw)、2個欠けで約78%(18.72kw)、3個欠けで約70%(16.8kw)になります。
1kw=10km走るとして、新車時は240km走行可能が168kmになるのです。実際はもっと少ない走行可能距離で、メーター表示にあるように100%充電で”122km”です(>_<)
これじゃあ、実際に走行できるのは100kmくらいです。

こんな状態でよく九州各県に旅行をしたね。って言われそうですが今はいろんな場所に充電施設がありリーフのナビでも表示されます。

P_20180922_162829_vHDR_On (640x480)

充電施設はネットでも検索できるので旅行に行く前に事前に調べ、どこで充電するか計画を立てます。大体60~70km走行したら充電。1回の充電時間は30分なので、すご~く時間に余裕がないとリーフとの旅はできないのです(笑)

急ぐから高速を使えばいいのでは?サービスエリアにも充電設備あるし。なのですが、スピードは100km以下、できれば80kmをキープすることが必要です。なぜなら、電池の温度が上昇するからです。スピードを出すとリーフの電池は熱くなり電池寿命が縮むのです。それにスピードを出せば走行可能距離も減少し、セグ欠けを起こしたリーフは、充電できる次のサービスエリアにたどり着けなくなる可能性も(^^♪

バッテリー温度は充電時間にすごく影響します。BBの初期型リーフは外気温が一桁台だと30%の電池残量から30分の急速充電をしても良くて70%まで。充電速度がすごく遅くなります。
新型リーフはこの点を改善していて寒い日の充電速度は早くなっているそうですが、高温時の対策が出来ていません。今年のような猛暑の日、電池の温度が上昇し30分の急速充電でも30%くらいしか充電できなかったという報告があります。
電池の温度が上昇すると保護回路が働き充電速度を遅くするからです。リチウムイオン電池は熱に弱いのです。今年のような暑さが毎年続くと電池はずーっと熱く、それが電池寿命を縮めます。
これは日産がリーフ開発で電池の温度管理を無視したから(海外の電気自動車の一部は電池を冷やす仕組みになっています)。

ちょっと長くなってしまいましたが、電気自動車の電池はスマホと同じように劣化します。CMで400km走ると盛んに言っていますがそれは新車のうちだけ。たぶん長くて1年間くらい、いや半年?。電池にも当たりはずれがあるだろうし、急速充電を頻繁に行う、高速道路走行をいつもする、暑い日が多い等々電池に負荷をかける乗り方をすると早く劣化するでしょう。
そして走行可能距離はドンドン減っていくのです。

だから電気自動車は「残価設定ローン」で購入し5年後や6年後などに返却するのがいいです。
10年以上乗ろうとすると電池が・・・・・です。
じゃあ電池を新品に交換すればいいじゃないか。残念ながら今のところ安価に交換できるプログラムはありません。
今後電気自動車が普及してくればなんらかの解決策が提案されるでしょうが、今現在に限って言えば数年使用して販売会社に返却するのが一番です。

なおトヨタのハイブリッドは電池の交換プログラムがあるようですね。日産も頑張ってほしいです。今一番売れている日産ノートもリーフと同じ電池を使っています。この電池も劣化します。
「やっちゃえ日産」ではなく「どうする日産」ですかね(^^;
POI
スポンサーサイト
by
  • Comment:8
  • Trackback:0

さよなら愛車日産リーフ。今日で別れです

2012年10月にエコを意識して購入した初期型日産リーフ。6年間付き合った電気自動車と今日お別れです。

P_20180917_133800_vHDR_On (640x480)

6年前購入した当時は充電施設もそんなに多くなっかたけど徐々に増え、コンビニや道の駅などで充電をしながら九州全県を一緒に旅をしました。

そんな愛車をなぜ手放すか?
リーフは6年間の「残価設定ローン」で購入したからです。そして6年目を迎え買い取ることではなく日産に返却することにしました。
購入時に設定された残価は約60万円。新型リーフに乗り換えるか検討した時の査定は、なんと30万円にも満たない額でした。
1ヶ月の走行距離が1000km以内の方で新型のリーフ購入を考えている方には残価設定ローンを強くお勧めします。理由は後述。

乗換えを検討した時に査定価格よりもさらに問題が。それは6年間の保有義務です。リーフを購入するときに国から70万円の補助金が支給されたのですが、その条件が6年間の保有することでした。(現在は補助金の額は下がり保有義務も3年に短縮)
途中で手放すと保有期間に応じて受け取った補助金の一部を返却しないといけないのです。
という事情があり今日まで乗り続けたのです。

さて最近CMで良く見る新型リーフは電池容量が大幅にアップして40kwになり満充電で「400㎞」走ると宣伝しています。
無理ですね(^^♪
BB号は初期型リーフで電池容量は24kw。満充電で210km走行できるといわれて購入しましたがせいぜい170㎞(もいかない)でした。

で、これは100%充電から0%になるまでの走行距離です。ガソリン車で言えばタンクが満タンから空っぽになるまで。そんな走り方はしないですよね。スマホだって0%になるまで使わない。
0%になる場所に都合よく充電施設があればいいですが、そんなことはありえないので10~20%の残量で充電します。さらに日産は電池を長持ちさせるために80%充電を推奨。
ということは、計算しやすいように1kwで10km走るとして、満充電24kw=240km。でも80%だと19.2kw=192km。残量が10%(2.4kw残)まで頑張るとして19.2-2.4=16.8kw=168kmとなってしまいます。

同じことが新型リーフにも言えて、新型は40kwの電池容量なので、80%は32kw、10%残で充電するとしたら、32-4=28=280km。
CMでうたっているように400kmは走れません。

それに1kw=10kmは、スピード50㎞/h以下、平坦な道路、外気温度20~25℃くらい、急発進急加速はしない、エアコンは入れないなどの条件だとクリアできるかもしれません。実際は絶対に無理です。

特に冬は厳しいです。リーフはエンジン車のようにエンジンの熱で暖房が出来ません、エアコン暖房です。家庭でもエアコン暖房の電気使用量が多いのと同じで、リーフも暖房を入れると電池の減りが半端ないです。
真冬に暖房を入れると、たぶん1kw=5~6km(比較的平たんな道で)くらいになるかなあ。そうなると満充電でも新型リーフは240kmくらいしか走行できません。でも80%充電で、10%残すとすると170㎞くらいですね。

BB号だと24kwだから100km走行できるかどうかです。
なので、熊本も真冬の朝は氷点下になることもありますが暖房を入れたことがないです(^^♪。シートヒーターとハンドルヒーターで暖をとり、ユニクロのヒートテックとダウンジャケットで身を固めて運転していました(笑)

そして最悪なのが電池劣化、これが残価設定ローンを勧める最大の理由ですが、ちょっと記事が長くなったのでこれはまた明日詳しく書きます。
POI
by
  • Comment:2
  • Trackback:0

湯布院町塚原で見つけた美味しい水が湧き出る「霧嶋神社」

昨日紹介した「匙屋」さんの近くに小さな神社があります。

きりしまじんぐう (7) (640x480)

御祭神は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)。
日本を作った神様ですね。
そのせいか、しょぼい(ごめんなさい)神社ですがパワーが充満しているような空間です。

神社の歴史を物語る苔むした狛犬

きりしまじんぐう (3) (640x480)

この威風堂々とした狛犬の由緒がどこかに書いていないかなと探したのですが見当たりませんでした。神社が、「四世紀中期に都より国境設定に派遣された大納言秀行は宿営明けの朝、霧の中に無数の塚を見て、塚原と名づけ、神社を祀り霧島神社としたともある」と、伝わるような古社であることから、相当に古い狛犬だと思われます。

パワースポットのような神社ですがあまり観光客は訪れないみたいです。
観光客は見かけませんが、ポリタンクや大きなペットボトルも持って次々と神社に人がやってきます。
美味しい水を求めて。

きりしまじんぐう (4) (640x480)

ここは『大分の名水50選』の名水スポットです。一口いただきましたが、飲み口が柔らかく、甘くて美味しい水でした。
この名水を求めて地元の人達が次々とがペットボトルなどを持って訪れるのですね。
水質検査もちゃんと行っているようです。

きりしまじんぐう (8) (640x480)

そして水質検査など管理を行うにも費用がかかります。そのため、水を汲む人は「お賽銭は100円以上お願いします。」とありました。

きりしまじんぐう (1) (640x480)

この日10分くらいの間に5~6台の車が水を汲みに来ましたが、神社にお参りしないで水を汲む人もいたのがちょっと残念でした。

神社では毎年12月、450年以上前から伝わる五穀豊穰の伝統行事「塚原甘酒まつり」が開催されるそうです。男性が準備から祭式までを行い女性をもてなすことから、別名「かかあ天下祭り」といよばれているのだとか。

日本を作った神様に守られている名水を使って甘酒を造るのでしょうね。美味しそう。
POI