国宝青井阿蘇神社

熊本県人吉市にある、国宝青井阿蘇神社の紹介です。

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鳥居と楼門

楼門について司馬遼太郎は著書『街道を行く』の中で、
「人吉の町で驚いたのは、青井神社の桃山風の楼門だった。(中略)青井大明神という額を高くかかげたこの楼門は、京都あたりに残っている桃山風の建造物よりもさらに桃山ぶりのエッセンスをかんじさせる華やぎと豪宕さもっているのである」
と絶賛しています。 

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楼門

この神社は2008年に熊本県で初の国宝に認定され、茅葺の社寺建築では全国で初めてなんです。
貫禄がありますよね(^^)

楼門の軒下の隅には鬼面が何かを守るようにして嵌め込まれています。

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鬼面は、阿吽の形相をした陰陽一対の神面で四隅にあります。訪問したときは確認してみてください。
また天井には雌雄の龍が描かれていて、毎夜連れだって天井を抜け出し、神社正面の蓮池に水を飲みに行っていたという伝説が残っています。

この青井阿蘇神社は平安時代初期の806年に創建されましたが、現在ある社殿や楼門は人吉球磨を治めていた相良氏が1609年から4年の歳月を掛けて建造したものです。

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社殿


どの建物も茅葺屋根で、手入れされた茅葺はとても美しく、見ているだけで気持ちが癒されます。

祀られている神様は、初代の天皇 神武天皇の孫の健磐龍命(たけいわたつのみこと)、そしてその妃の阿蘇津媛命(あそつひめのみこと)と二神の子供の國造速甕玉命(くにのみやつこはやみかたまのみこと)の三柱の神々です。

祀られている神様は由緒があり、建物は壮言な雰囲気があり、そして国宝。
でも地元の人は「青井さん」と親しみをこめて呼んでいます。

地元の人が毎朝、
「青井さん、今日も1日見守ってください」
と、気軽にお参りする神社なのです。
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[ 2016/01/28 06:57 ] 神社 | TB(0) | CM(0)
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