耶馬溪と福澤諭吉

大分県中津市の本耶馬溪にある「競秀峰(きょうしゅうほう)」です。

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耶馬溪はこれから季節が秋になり、秋が深まってくると紅葉がとても美しい観光名所のひとつです。

「競秀峰」は、山国川に面して約1.5㎞にわたって屏風を開いたようにそびえる岩峰群で、峰々が競い合っているように見えることから「競秀峰」名づけられたといわれています。

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1894年(明治27年)、福澤諭吉が59歳のときに20年ぶりに墓参りのため中津に帰郷します。
その時にこの耶馬溪を散策しました。
そして、この景観の素晴らしさに感動したのですが、この競秀峰付近の山地が売りに出されているという話を耳にするのです。

そして諭吉は、この付近が心ない者の手に落ち、樹木が伐採されて景観が失われてしまうことを恐れ、一帯の土地を購入することを決意しました。
自分の名を表に出さず、少しずつ目立たないように三年がかりで購入していったといいうことです。

この競秀峰の下には観光名所「青の洞門」もありますが、もし福澤諭吉が購入していなかったら壊されていたかもしれません。

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心ない開発から自然環境や景観を守るために、私財をもってその土地を購入するという福澤諭吉の行動は、自然保護および環境保全のためのナショナルトラスト運動の先駆けであると評価されています。

福澤諭吉のような人が政治家なら、日本の自然環境はもっと大切にされたんだろうなぁ。
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[ 2015/08/29 06:56 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)
耶馬溪ですね!!

子供の頃にはさっぱり良さがわからなかったけれども
こうして拝見すると
すごいなって思いますね・・・
[ 2015/08/29 22:16 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
耶馬溪、景勝地ですよね、これから秋の紅葉が待ち遠しいです。
そして、山かけ蕎麦(^^ゞ
なぜか、耶馬溪=山かけ蕎麦なんです。
[ 2015/08/30 06:48 ] [ 編集 ]
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