天草キリシタン館

49年前の1966年に開設された「天草切支丹館」、5年前の2010年7月1日より「天草キリシタン館」として新しく生まれ変わりました。

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数年前、天草市本渡(当時は本渡市)を訪問した時、ここはまだ工事中で、「本渡歴史民俗資料館」に入館しました。
そこに、キリシタン館の展示物の一部が展示されていて、そこで見たのが「天草四郎陣中旗」のレプリカでした。

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Wikipediaから転載
館内は全て撮影禁止です


今回、リニューアルされた「天草キリシタン館」に訪問してこの旗をまた見ることができました。
キリシタン館の展示室に入室すると 最初にこの「天草四郎陣中旗」が出迎えてくれます。

この旗は国指定の重要文化財で正式名称は、「綸子地著色聖体秘蹟図指物(りんずじちゃくしょくせいたいひせきずさしもの)」というそうです。
通称「天草四郎陣中旗」です。
大きさは、縦横108.6cmでwikipediaの写真にはないですが、展示されている陣中旗の上辺と右辺には旗に竿を通すための乳(ち)と呼ばれる布製の筒状の房が七つづつ取り付けられていました。
天草・島原の乱の一揆勢のシンボルとなる旗で、これには血痕や矢の跡があり、激戦であったことを物語っています。
そのため、日本におけるキリシタン史における貴重な資料とされています。

展示室には、天草四郎陣中旗のほか、天草・島原の乱で使用された武器やキリシタン弾圧期の踏み絵、マリア観音など、約200点のかくれキリシタン等にまつわるものが展示されます。

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マリア観音
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マリア観音

※ これらの観音像は口之津民俗資料館にあったものを撮影したものです

天草キリシタン館の展示は4つのゾーン(天草キリシタン史、南蛮文化の伝来と天草、天草島原の乱、乱後の天草復興とキリシタン信仰)に分かれており、天草でのキリスト教信仰について詳しく学ぶことが出来ます。

また、本物の天草四郎陣中旗は年に30日間だけ展示されます。それも年数回(だいたい5月・8月・11月の第一週と10月の天草殉教祭の間)に分けて展示されるそうなので、本物が展示されるときにまた訪問したいと思います。
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[ 2015/06/03 06:54 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)
No title
マリア様も 日本風になるとこんな表情になるんですね
抱っこされているのは イエスキリスト?

[ 2015/06/03 15:28 ] [ 編集 ]
Re: No title
たぶん抱っこされているのがキリストだと思います。
違うかなぁ?
よく分かりません(^^;
[ 2015/06/03 17:38 ] [ 編集 ]
No title
こんばんは。
「天草キリシタン館」って、こんなに素敵になっていたんですね。
知らなかったです。
いつもBBさんのブログを見ていたら
猫2匹つれて、そちら方面へ引っ越したくなってきました。

[ 2015/06/03 21:28 ] [ 編集 ]
Re: No title
おはようございます。
以前のキリシタン館を知らないのですが、綺麗な資料館です。
どうぞ引っ越してください、家を探しましょうか?(笑)
[ 2015/06/04 06:50 ] [ 編集 ]
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