国宝 臼杵石仏

昨日の記事で「大分に乾杯」したので、今日はその大分県の記事。
臼杵市にある国宝「臼杵石仏」の紹介です。

総数60数体、すごい数の石仏が山の中腹に鎮座しています。

そのなかで臼杵石仏を代表するのが大日如来。

臼杵石仏3
中央の一番大きな石仏が大日如来

平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたといわれる国を代表する石仏群で、1995年、磨崖仏では全国初の国宝に指定されました。

その国宝に指定される条件がありました。

それはこの大日如来に関するものです。
実は大日如来の仏頭は長年、仏体から離れて地面に置かれていました。

臼杵石仏2
仏頭は、仏体下の台座に置かれていました。

この状態が臼杵のシンボルとして長年親しまれていました。1980年から始まった大規模修復のときにこのままにするか頭をつなぐか激論が交わされたそうですが、最終的にこの仏頭を仏体につなぐことが国宝指定の条件になったため復元されたのです。

個人的には、はやり以前の仏頭が下にあるほうがよかったなぁと思います。

ちなみにここにお参りすれば、
仏頭が再び体とつながったということで、会社でリストラされない(首がつながる)という俗説が生まれているそうです(^^)

そのほか石仏群には、千年の時を超えていまなおその色彩を届けてくれる地蔵十王像などもあります。

IMG_4845 (640x427)


すごいでしょう。
これから梅雨時、湿気があるとますますきれいな色彩が浮かび上がります。

臼杵石仏は、誰が何の目的に、そしていつ作ったか分からない謎に包まれた石仏です。
ここを訪れて千年以上前の空気に触れてみては?
POI
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[ 2017/05/24 07:03 ] 大分 | TB(0) | CM(2)
はるか昔・・・20歳の頃に友達とここへ来ました
湯布院と石仏が目的の旅で・・・
車もまだ持っていなかったので久大本線とバスで行きました

修復されたんですね・・・知りませんでした
私も仏頭は下にあるほうが良かったと思います
久し振りに石仏の写真を見て懐かしさが込み上げてきました^^
[ 2017/05/24 14:23 ] [ 編集 ]
まりりんさんへ
こんばんは。

まだ仏頭が離れていたころというとずいぶん前ですね。
そうです、この離れた大日如来が良かったのです。

久大線、福岡から久留米、日田、湯布院を経由して大分。
のんびり列車の旅がしたいです。
[ 2017/05/24 20:24 ] [ 編集 ]
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