別府観光の父「油屋熊八」って知っていますか?

JR別府駅を降りると、「ピカピカのおじさん」像があります。

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この「ピカピカのおじさん」は別府観光の礎を築いた実業家、「油屋熊八」です。

なぜ「ピカピカのおじさん」かというと、この銅像の裏に理由が書かれています。

『この人のまわりには、別府観光のためならなんでもしようというオモシロイ人たちが集まった。みんな子どもたちが大好きで、「オトギ倶楽部」を結成し、寓話や歌や演奏を聞かせた。クリスマスにはサンタクロースが水上飛行機から下りてきて、子どもたちをびっくりさせたりした。『オトギ倶楽部』で、あぶらや・くまはちは”ピカピカのおじさん”とよばれていた。』

だから像のうしろに子供がくっついているんですね。

熊八は、3年間のアメリカ生活をし、そのときにキリスト教の洗礼を受けました。
そして、聖書にある「 旅人をねんごろにせよ」 との教えに感銘を受けたそうです。

そのため、帰国後、妻が暮らしていた別府で亀の井旅館の営業を開始した時は、料理と寝具に一級のものをそろえ、客に満足度を聞く投書箱を設置するなど、聖書の説く「もてなしの心」を徹底的に実践したそうです。

また、別府観光を盛り上げるためにいろいろなアイデアを出しました。

一つの例は、富士山頂に別府温泉を宣伝する「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」という標柱を立てたのです。

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二つ目の例は、日本初のバスガイドを導入したことです。
別府地獄めぐりをするバスに乗った観光客相手に、バスガイドが観光案内をしたのです。

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別府公園の熊八の碑にある写真

今も別府地獄めぐりの観光バスに乗るとバスガイドさんが当時の七五調で別府観光を案内してくれます。

僕が住んでいた時の別府は衰退する一方でしたが、最近は熊八に習って市民がいろいろなアイデアを出し、街を盛り上げようとしています。
どんどん活気のある別府に戻ってほしいです。
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[ 2017/05/16 06:33 ] 大分 | TB(0) | CM(6)