島原深江の郷土料理「ろくべえ」

島原の名物といえば、具雑煮やかんざらし、島原そうめんも有名ですが今日紹介するのは「ろくべえ」。

先日、島原を訪問したときに道の駅みずなし本陣のレストランでいただきました。

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島原の深江の名物「ろくべえ定食」(税込み940円)

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メニューにちゃんと「ろくべえ」って書いているのに注文するときに「くろべえ定食」って言ってしまいました(^^;
だって麺が黒いから・・・先入観っていうかなんていうか・・・。
店員さんは聞き流してくれました。
島原の人は優しいです(^^)

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黒いですよね。

この「ろくべえ」、蕎麦のような色をした麺ですが、麺の素材は「さつまいも」なんです。
さつまいもを粉にしてつなぎに山芋を使い、熱湯でこねて作るそうです。

ただ、うどんのようなコシはまったくありません。
箸で食べようとするとこの通り。

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優しくつかまないとポロポロちぎれます。
これじゃなかなか食べることができません。
なので、蓮華を使用して食べるのが一番です。

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そのお味は?
麺はさつまいもが原料なので甘みがありますといっても芋のあじはしません。
すまし汁との相性がとてもいい麺です。

ところでどうして「ろくべえ」?

『島原大変肥後迷惑』といわれる、今から約230年前に起こった雲仙普賢岳の火山活動による地震で隣にある眉山が崩落し島原湾に流れ込みました。
そして大津波が島原や対岸の熊本を襲い大きな被害を受けたと同時にその後は大飢饉にみまわれます。

食糧危機に見舞われた島原はさつまいもを主食にするようになりました。
そのとき名主の「六兵衛」という人がさつまいもで麺を作ったのが始まりとか。

だから「ろくべえ」なんです。

決して「くろべえ」ではないので、もし島原を訪問して注文するときは「くろべえ定食」とはっきり言うようにしましょう(^^;
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[ 2017/05/31 06:35 ] 食べ物 | TB(0) | CM(8)

お菓子の香梅の五月限定お菓子

熊本地震で大きな被害が出たお菓子の香梅の阿蘇西原工場は、まだまだ本稼動にはなっていないようです。
そのためか近所にある香梅の店舗では震災前は販売されていた洋菓子はまったく陳列されていませんでした。

洋菓子はなかったのですが、季節限定のお菓子が販売されていたのでそれを購入しました。

それが5月限定の「茶摘み」

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「今月のごちそうです」(^^)

毎月その時期に合わせたテーマで独自のお菓子を届けてくれます。
そしてこの「今月のごちそう」は金・土・日曜日のみ販売でさらに数量限定なのです。

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生地表面に玉露の葉がのせられ、軽く焼き目がはいったなんとも上品な姿の饅頭です。

餡は

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お茶の香りと風味が練りこまれた抹茶餡です。

口当たりのいい山芋の入ったもっちり生地に、風味豊かな抹茶餡。
一口食べれば皐月の香りが口いっぱいに広がります(^^)

まさに今月のごちそうです。

今週末は6月になってしまうのでもうこの「茶摘」はいただけませんが、6月のごちそうが販売されます。
それは「雫 しずく ~葛梅~」。
青梅の餡を葛餅でつつんだものです。

うっとうしい梅雨の季節が始まりますが、清涼感のありそうな水無月のごちそうも人気が出るのでしょうね。
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[ 2017/05/30 06:56 ] 食べ物 | TB(0) | CM(8)

熊本の鼎泰豊で久しぶりに小籠包

先週の土曜日に久しぶりに熊本のデパート鶴屋に行きました。

そしてランチをしたのが、鼎泰豐(ディンタイフォン)
食べたのはもちろん小籠包です。

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熱々の肉汁が皮を破ると出てきます。
レンゲの上に小籠包をのせ、皮を破ってスープをレンゲにため、それをすすったあとに酢醤油と生姜でいただきます。
最高ですね!

台北の鼎泰豐本店で食べたのより美味しいかも。スープの熱さが違うんです。
もしかしたら台湾は暑いからそんなに熱くしていないのかも、なんて思ったりもします。

小籠包のほかに、酸辣湯麺もいただきました。

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酸味と辛味と香味のコラボレーション。
大好きです、美味しかった(^^)。

そして中華料理の点心といえば、「大根餅」

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みじん切りの大根を小エビなどと一緒に米粉に混ぜて両面を油で焼いたもの。
これを風味豊かな豆板醤をつけて食べる。
紹興酒があればグイグイ進むのは間違いないです、が、飲めませんでしたが(^^;

小籠包と酸辣湯麺、そして大根餅。
最高のランチでした。

鼎泰豐は日本にたくさん支店がありますが、その中でも熊本の店は古株です。
博多に店ができる前までは九州ではここだけでした。

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熊本訪問時は鶴屋本館7階にある鼎泰豐で美味しい中華をどうぞ。
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[ 2017/05/29 06:41 ] 食べ物 | TB(0) | CM(14)

「置くとパス」ってなんだ?

天草のたこ街道にある道の駅有明にはタコグッズが沢山売られています。

その中で人気なのがタコの“オクトパス”にかけた「置くとパス」

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受験生や資格試験に挑戦している人が机にこれを置くと合格するそうです(^^)

そのほかタコのストラップなんかも販売されています。

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そして、「たこ=多幸」ということで「祈り多幸」

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そしてやっぱり合格を祈る「祈り多幸」

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この祈り多幸と「置くとパス」の両方があれば鬼に金棒ですね(^^)

受験生が知り合いにいる方、資格試験を目指す方、ぜひ道の駅有明を来訪してご多幸グッズを手に入れてください。
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[ 2017/05/28 06:29 ] 未分類 | TB(0) | CM(8)

でっかいたこ焼き「びっくり焼き」@リップルランド

天草諸島は、東シナ海・有明海・八代海という3つの美しい海に囲まれ、大小さまざまな島が浮かんでいます。

そのなかで大きな島のひとつ天草下島の有明海側に面した道路が「たこ街道」と呼ばれるタコの名産地(^^)

そのタコ街道にあるのが道の駅 有明で別名「リップルランド」。このリップルランドで食べることができるのが巨大たこ焼き、その名も「ぶっくり焼き」です。

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大きさがわかります?
焼いているのはこんな感じ、普通のたこ焼きを焼いているところと比べるとその大きさが実感できます。

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たこ焼きが「でかい」からもちろん中に入っているタコもでかい!

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こんなに大きなタコの切り身が3~4個入っています。もっとだったかなぁ?

冒頭の写真のびっくり焼きは塩タレですが、そのほかにオーソドックスなソース味、そして天つゆ味があります。

直径7cmで税込み250円。
リップルランドにはレストランもあり美味しいタコ丼などもいただけますが、ちょっと控えめにしてこのびっくり焼きも食べましょう(^^)
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[ 2017/05/27 06:53 ] 未分類 | TB(0) | CM(8)

ちょっと変わった顔をしたお地蔵様「異人地蔵」@明徳寺

熊本県天草市にある明徳寺。
このお寺の山門へ向かう上り口に地蔵が立っています。その地蔵は「異人地蔵」と呼ばれています。

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どうです、東洋人には見えないですよね。

この地蔵がある明徳寺は天草・島原の乱後の復興とキリシタン根絶のために開山した寺だそうです。
山門の両側に何か書かれています。

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読めません(^^;
ここに書かれているのは、

「祖門英師行清規流通仏陀正法」 「将家賢臣革弊政芟耶蘇邪宗」

内容は“仏陀の 正しい法を広め、邪宗であるキリスト教を駆逐”

なんだそうです。

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乱後、天草の人口は半分くらいに減少したといわれ、日本各地から沢山の移民がやってきました。彼らはもちろんキリシタンじゃないわけだからこのような寺は要らなかったんじゃないかなぁとも思います。

それにしても「キリスト教を駆逐」とまで掲げている寺が「異人地蔵」を立てているのが不思議です。

もしかしたら乱で全滅し、パライソに昇天したキリシタンの供養のためにこのような顔になったのかなぁ。
不思議な光景のある明徳寺です。
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[ 2017/05/26 06:20 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

キリシタン大名「大友宗麟」が築いた臼杵城下町

昨日記事にした「臼杵石仏」がある大分県臼杵市は戦国時代キリシタン大名の「大友宗麟」が開いた城下町です。

でも市内にはそれを感じさせる施設は残っていません。

そんななか、「久家の大蔵」という蔵にはポルトガルと臼杵の交流を表したアズレージョの壁画が装飾されています。

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久家の大蔵

タイルはアズレージョの本場ポルトガルで作成されたものです。

蔵は江戸時代末期に棟上げされた蔵で、造り酒屋の『久家本店』が 貯蔵庫として使用していた酒蔵だそうです。  

この酒屋がある周辺が城下町で、当時の町割りを偲ばせる商店街ができあがっています。
商店街には江戸時代初期から400年の歴史を持つ味噌醤油屋さんもあります。

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八町大路
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商店街からちょっと歩いたところにあるのが「二王座の歴史の道」です。
二王座は、武家屋敷が立ち並び、多くの寺が集まっている地域で、江戸時代の面影を今も感じることが出来ます。

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1556年、大友宗麟が臼杵に築城して多くのキリシタンが臼杵に移住し、臼杵の町の基礎はキリシタンによって整備されました。
そして日本で一番美しいといわれた聖堂や修道士が勉強する場所もあり、日本での布教方針を決める重要な会議もここ臼杵で行われていたそうです。
まさに臼杵は日本におけるキリスト教文化の中心都市だったんでしょうね。でも、その面影は町を歩いても見ることはできません。

大友家が滅び、そしてその後のキリシタン弾圧が全てのキリスト関連施設を破壊したんでしょうね。
大友宗麟が神社仏閣を破壊したように(一説では宗麟の息子「義統」が行ったとも)。

今もそうだけど、宗教がらみでの破壊が多いのはどうにかならないのでしょうかね。
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[ 2017/05/25 06:40 ] 大分 | TB(0) | CM(0)

国宝 臼杵石仏

昨日の記事で「大分に乾杯」したので、今日はその大分県の記事。
臼杵市にある国宝「臼杵石仏」の紹介です。

総数60数体、すごい数の石仏が山の中腹に鎮座しています。

そのなかで臼杵石仏を代表するのが大日如来。

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中央の一番大きな石仏が大日如来

平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたといわれる国を代表する石仏群で、1995年、磨崖仏では全国初の国宝に指定されました。

その国宝に指定される条件がありました。

それはこの大日如来に関するものです。
実は大日如来の仏頭は長年、仏体から離れて地面に置かれていました。

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仏頭は、仏体下の台座に置かれていました。

この状態が臼杵のシンボルとして長年親しまれていました。1980年から始まった大規模修復のときにこのままにするか頭をつなぐか激論が交わされたそうですが、最終的にこの仏頭を仏体につなぐことが国宝指定の条件になったため復元されたのです。

個人的には、はやり以前の仏頭が下にあるほうがよかったなぁと思います。

ちなみにここにお参りすれば、
仏頭が再び体とつながったということで、会社でリストラされない(首がつながる)という俗説が生まれているそうです(^^)

そのほか石仏群には、千年の時を超えていまなおその色彩を届けてくれる地蔵十王像などもあります。

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すごいでしょう。
これから梅雨時、湿気があるとますますきれいな色彩が浮かび上がります。

臼杵石仏は、誰が何の目的に、そしていつ作ったか分からない謎に包まれた石仏です。
ここを訪れて千年以上前の空気に触れてみては?
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[ 2017/05/24 07:03 ] 大分 | TB(0) | CM(2)

大分に乾杯!

先日、別府に法事に行った時にいただいたキリンビール。

それには「大分に乾杯」と大きく書かれ、そして“大分の誇りをおいしさに変えて”。

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いつもはプレミアムモルツだけど久しぶりの一番絞り。
大分の誇りが詰まっているから美味しいに違いない!(^^)

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ちょっと残念だったのは製造工場が福岡。でも大分県にあるビール工場は日田市のサッポロだからしかたがないか(^^;

福岡工場で製造されているけど大分県産大麦麦芽を使用しているそうです。

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そしてそこに書かれているのは、
“大分料理を引き立てる濃厚な麦のうまみ”

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大分料理といえば・・・・。
だんご汁?りゅうきゅう?やせうま?城下かれい?関アジ?関サバ?とり天?

大分は鶏肉消費量日本一。
ということで、やはりビールに合うのは、から揚げ!

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本当は、「中津から揚げ」か「宇佐から揚げ」がいいんでしょうが、近くのスーパーで買った熊本から揚げです(^^;

ビールが日本にはじめてやってきたのはポルトガルからだそうです。
だから、波佐見焼きにポルトガル語で酒と書いてある陶器でビールをいただきました。

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グラスで飲むビールよりも陶器で飲むと一味違いますね。
泡がクリーミーできめ細かい。

美味しく「大分に乾杯」できました。
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[ 2017/05/23 06:48 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

ごまだしうどんとアジの握りずし@佐伯の「つね三」

大分県佐伯市は昔、「佐伯の殿様、浦でもつ」といわれるように、リアス式海岸の入り組んだ地形に浦が沢山あり天然の漁港に恵まれていますす。
そのため佐伯は水産物が豊富な土地なのです。

そして、「佐伯寿司街道」と呼ばれるように沢山のすし屋さんがあります。
今回訪問したのは「アジ寿司」が美味しい「つね三」さん。

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きれいなアジです。
臭みなんかまったくなく、食べると口の中で旨みが広がります。

そしてこの店でおススメなのが「うどん」(^^;

「すし屋でうどん?」

はい、うどんです。

でもただのうどんではありません、佐伯名物「ごまだしうどん」です。

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お湯に浸かったうどんの上に「ごまだし」がのっています。食べる前によくかき混ぜてだしを溶かします。

「ごまだし」は佐伯の漁師の家庭でエソが大量に獲れた時の保存食として作られていた郷土料理です。
最近は保存技術の向上、手間がかかることなので作られなくなり徐々に消えていきそうな「ごまだし」だったのですが、健康食品ブームやTVでの紹介などで「佐伯寿司」と同様、人気が出ています。

「つね三」さんでは、その「ごまだしうどん」と美味しい寿司がいただけるのです。

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このアジすしとうどんのセットで800円。
とってもリーズナブルだと思います。

今度は別の店の「ごまだしうどん」を食べにまた佐伯を訪問したいと思います(^^)
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[ 2017/05/22 06:35 ] 食べ物 | TB(0) | CM(2)