門司港駅がよみがえるまであと一年

レトロな雰囲気が魅力的な門司港駅はまだ改修工事中で、すっぽりと建物は覆われていますがあと1年、来年の3月には元の姿が披露される予定です。

門司港駅4

門司港駅

ルネッサンス様式の駅舎は、駅舎としては初めて国の重要文化財に指定されています。
あと1年、美しい駅舎に再会できるのが待ち遠しいです。

駅舎は工事中ですが利用はできます。

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駅舎内に入ると門司港駅の歴史を物語るものも残っています。
それが「関門連絡船通路跡」。

連絡船

関門鉄道トンネルが開通するまでは、乗客はここで汽車(電車ではありませんあくまでも汽車(^^♪)を降り、下関へ向かう連絡船に乗り換え、または下関から来た乗客はここで汽車に乗り換えていたのです。

九州の鉄道の幕開けは、明治24年(1891)、ここ門司港から熊本県の玉名駅まで開通したのが始まりで、九州の玄関口として関門鉄道トンネルが開通するまで大いに繁栄したということです。

改札口からみると線路はここで終わっていて九州鉄道の始まりだということを実感できます。
函館駅もこんな雰囲気でしたね。
また、改札口からホームに入った場所に、ここが始点だということを示す、「0哩(ゼロマイル)」の記念碑があり、そこに旅たちの鐘、幸運の泉も見ることが出来ます。

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「旅立ちの鐘」は駅舎開業当時に実際に発車ベルとして使用されていたもので、これを磨きなおし 旅人の出発を祝福する鐘 としてここに設置されています。
挙式を控えた新郎新婦が鳴らしたり、時間に制限はありますが観光客も自由に鳴らすことが出来るようです。

門司港といえば「レトロ」。
駅内部も「レトロ」が満載です。

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門司港駅の職員の制服もレトロ風。
やるね、JR九州(^^)

門司港といえば「バナナの叩き売り」の発祥の地です。

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門司港駅の改修工事が始まる前、駅舎の前で「バナナのたたき売り」が行われていたのを何度か見たことがあります。
あと1年後、よみがえった門司港駅の前でバナナのたたき売りの実演がまた再開されるといいなぁ。
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[ 2017/04/02 06:49 ] 旅行 | TB(0) | CM(2)

錦帯橋と佐々木小次郎

山口県岩国市にある錦帯橋の近くに「佐々木小次郎」の像がありました。

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でもどうしてここに?
“佐々木小次郎が錦帯橋で柳の枝が燕を打つのを見て、「燕返し」の術を得た”
という説からここに像があるようです。

でも、錦帯橋が出来たのは、あの有名な巌流島の戦いから50年以上も経ってからなんですよね(^^;

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美しい錦帯橋です。

1673年、岩国第三代藩主の吉川広嘉が最初に錦帯橋を架けました。

最初の橋は完成した翌年に流出しましたがすぐ再建され、その後1950年9月の台風による洪水で流失するまで276年の間、架替えを繰り返しながら威容を保った橋です。
1950年の流出のあと鉄筋コンクリートで再建という意見もあったそうですが、市民の強い要望で1953年に木造の錦帯橋として再建されました。

佐々木小次郎と錦帯橋の描写は「宮本武蔵」を書いた吉川英治の創作のようです。
佐々木小次郎の像のそばにある碑には、

“祖先以来、岩国の住、姓は佐々木といい、名を小次郎と親からもらい、また 剣名を”巌流”とも呼ぶ人間は、かくいう私であるが・・・”
と、吉川英治の小説「宮本武蔵」の一節が書かれていました。
 
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どうして吉川英治は佐々木小次郎と錦帯橋を結び付けたんでしょう?
もしかしたら、錦帯橋を造ったのが岩国城主の吉川氏であったので、同じ苗字にひかれてここを舞台にしたのか?
天国にいる本人に聞いてみたいです。
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[ 2017/03/29 06:31 ] 旅行 | TB(0) | CM(0)

巌流島

武蔵と小次郎が戦ったという巌流島。
ここ巌流島へは下関の唐戸からと門司港レトロから出ている船で行けます。
およそ10分の航海です。

島にある案内板に下記のように書かれています。

正式名称は、船島です。(下関市大字彦島字船島)
島の面積は埋め立て部分を含めると十万三千平方メートルの広さです。
慶長十七年(一六一二年)四月三十日、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われたことは、あまりにも有名です。「二天記」によると、巳の刻過(午前十時)武蔵が到着。待ちくたびれた小次郎との間で決闘が始まりました。武蔵の木刀は振り下ろされ、頭上を打ちました。小次郎もまた太刀を払いましたが、武蔵の木刀は小次郎の脇腹に振り下され、勝敗は決しました。勝った武蔵も相当慌てていたらしく、とどめをさすのも忘れ、船に飛乗ったということです。負けた小次郎の流派にちなんで、巌流島と呼ばれるようになりました。


どうして敗れた小次郎の流派「巌流」が島の名前になったのでしょう?不思議です。

巌流島5


島には、朽ち果てた「伝馬船」が置いてあります。
宮本武蔵はこんな伝馬船で下関から巌流島に渡ったんでしょうね。

巌流島3


佐々木小次郎を祀る塚がありました。
幕末期までは小次郎の墓があったそうですが、この塚は明治になって立てられたものだそうです。

巌流島4


ただ、どうして戦いに負けた小次郎の流派、「巌流」が島の名前に残っているのでしょう?
勝った武蔵の名前がつけられてもよかったと思うのですが。
謎ですね。
こんな説があります。
実は小次郎は隠れキリシタンであったため成敗されたというのです。そして小次郎の祟り(キリシタンの祟り)を恐れて、船島と呼ばれていた島を、「巌流島」にしたとか。

謎の多い「巌流島の決闘」、歴史のロマンを感じますね。

ちなみに、宮本武蔵は「島原の乱」に参戦し、キリシタン天草四郎の反乱軍と戦い大怪我をしました。
もしかしたら、佐々木小次郎の祟りだったのかも(^^♪。
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[ 2017/03/23 06:52 ] 旅行 | TB(0) | CM(4)

長崎鼻と開聞岳

立春は過ぎたけどまだまだ寒い日が続き昨日から全国的に大寒波。
ところによっては大雪。
熊本も阿蘇は雪化粧で、ところによっては吹雪いています。

そんな今日は、暖かい観光地の話題を。

それが竜宮伝説が残り、そして開聞岳(別名薩摩富士)と東シナ海を見渡せる大パノラマの薩摩半島南端、長崎鼻です。

ここから見る開聞岳の姿は、周囲に障害物がないのでとても美しいです。

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浦島太郎伝説が伝わる場所だそうです。
♪昔々浦島は助けた亀に連れられて♪
日本各地に浦島太郎ゆかりの神社仏閣がありますが、ここにも竜宮神社があります。

浦島太郎の話と似たものに、海幸・山幸神話があるそうです。
山幸彦が、海神の宮(わだつみのみや)に行き、海神(わだつみ)の娘、豊玉姫(とよたまひめ)と結婚し3年間暮らし生まれ故郷に戻り禁を破る話の大筋がそっくりだとか。

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長崎鼻の先端に立つのが、薩摩長崎鼻灯台です。
青い海と青い空に溶け込む白亜の灯台、とてもきれいです。

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長崎鼻から見える開聞岳は、標高924mの山です。
そして開聞岳山麓には、長崎鼻、東シナ海、遠くに佐多岬が一望できる展望所があり、天然記念物のトカラ馬が放牧されています。

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風光明媚な薩摩半島、長崎鼻や開聞岳、暖かそうです。
しかし今日はどうなんだろう?鹿児島も雪でチェーン規制が出ている場所もあるし。
チェーン規制も出ているけど、チェーンを持たずに今日は鹿児島に行きます(笑)
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[ 2017/02/11 06:52 ] 旅行 | TB(0) | CM(0)

柱に刀傷がある部屋に泊まった人吉温泉「芳野旅館」

熊本県の南、人吉温泉には国の登録有形文化財に登録された旅館が2軒あります。
そのうちの一つ「芳野旅館」に泊まってみました。
明治42年創業というから100年の歴史がある老舗旅館で、沢山の文人や要人に愛された旅館です。

よしのりょかん (1)

部屋の中には、司馬遼太郎が宿泊した部屋や有名な画家が使用した部屋などがあり、どの部屋も古く趣のあるものです。

そして案内された部屋はなんと刀傷がある部屋。

よしのりょかん (4)

昔、政治家の談合で使用されていた部屋だそうです。
刀で切りつけるような激しい話し合いが行なわれたんでしょうね。

壁には実際に使用されていた水車の一部がはめ込まれています。

よしのりょかん (2)

穴は、羽板などを取り付けるためのものだったんでしょうね。

料亭として営業を開始したから各部屋に趣向を凝らしています。
中には「両床造りの部屋」があり、身分の上下を作らないように両方に床の間がある部屋もあるようで、有名な画家や作家、相撲取りがよく利用したとか。

ところでこの旅館は風水を取り入れて建てられているそうです。
最初の写真にある玄関を見て何か気付きませんか?

旅館を出て振り返り、玄関の不思議に気付いた人は幸運が舞い込むとか(^^)
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[ 2016/12/02 06:42 ] 旅行 | TB(0) | CM(11)
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